どうも、しゃけづです。
今回は個人的な悩みである。
「投資・資産形成に関する情報収集に使う時間が過剰である」
と言う問題について書いていこうと思います。
お金に関することについて考えれば考えるほど良い?
お金について長い時間考えることが良いことなのか。
資金運用に掛ける時間と蓄財の関係について
書籍「隣の億万長者」3章「時間、エネルギー、金」を参考にちょっと考えてみたい。
資金運用計画と蓄財の間には強い相関関係がある。蓄財劣等性の場合、資金運用の専門家に相談する時間、信頼できる会計士や弁護士、投資顧問を探す時間、資金運用のセミナーに出席する時間などが優等生に比べはるかに少ない。
隣の億万長者より
「蓄財優等生は蓄財劣等性の2倍の時間を資金運用に掛けている」
と述べられている。
この文章を読んだ時「お金について考えれば考えるほど蓄財優等生になれる」と考えてしまったのだが、恐らくこの考えは間違えている。
お金に関係すること、例を挙げると「節約・投資・貯蓄等」になると思うがその情報を入手する際に必ず無駄なく入手できるとは限らない。
また、必ず資産形成について正しい情報を入手できるとも限らないし、株の上下の虜になってしまい、根拠もない情報に踊らされることも珍しくない。
「隣の億万長者」で書かれている「資金運用」と言うのは
「どれぐらい収入を得て、どのぐらいを使ってどのぐらい残すのか」というかなり現実的なお金の使い方について焦点が当たっていることのように感じる。
「お金について考える」と言うのは決して今後の株式相場がどうこう、この株が上がる(もしくは下がる)と言うまだ起きるかも分からないことを考え続ける。
と言う行為では無いとしゃけづは改めて思った。
時間をかけるべき、エネルギーを注ぐべきところを間違えないようにしたい。
今やっている「お金について考える?」について
今私がやっている「お金について考える」という行為も改善の余地があると思う。
私が行っているお金について考えることについては以下のことが挙げられる。
・家計簿をつけ振り返る
・予算を立て支出する
・お金・株式に関する本を読む
・証券口座の変動する資産額を毎日見る
・株式相場に関する動画を見る
・SNSで株式に関する情報を収集する
毎日平均すると、1~2時間はこういったことに費やしている自覚がある。
究極、この中で必要な行動は
・家計簿をつけ振り返る
・予算を立て支出する
これに限るのかもしれない。そして、モチベーションや改善の補助として
・お金・株式に関する本を読む
一般的に知られる節約術・FP2~3級程度の金融知識をつけた後は必要なのは↑の3つで良いのではないか。少なくとも、
・証券口座の変動する資産額を毎日見る
・株式相場に関する動画を見る
・SNSで株式に関する情報を収集する
このような行動は行ったところで自分でコントロールが効かないことだし、やっていても意味がない。と改めて感じる。
たった数分、数十分でも毎日意味がない行動に費やせば大変な時間になる。
今やっている「お金について考える」についてある程度切り捨て、人生を充実させることに対し時間を費やしたい。