こんにちは。
最近、肉乃小路ニクヨさんのお金についての相談動画を見ることにはまっている私です。
今日見た動画は「リボ払い」について悩む視聴者からの相談への回答。
その動画の中で映画「マルサの女」でのセリフが取り上げられました。
映画『マルサの女』のなかで山崎努が演じる権藤英樹(裏社会や政界と付き合いのあるラブホテルの経営者)はお金を貯める方法を以下のように語る。 「金を貯めようと思ったらね。使わないことだよ。100万あったって、使えば残らない。10万しかなくても、使わなけりゃ、まるまる10万残るんだからね。あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて水ためているとするわね。あんたのどが渇いたからといって、半分しかないのに飲んじゃうだろ。これ最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃだめだよ。いっぱいになって、溢れて、ふちから垂れてくるやつ。これを舐めて我慢するの。」
最低限の現金は確保する。自分に不釣り合いな消費や浪費は行わない。
そういった意味に感じられる言葉ですね。
また、配当・金利収入のみで生活を行うと言ったFIRE的意味合いも含まれているように感じます。
「使わなければ金は貯まる」
極論ではありますが、本当にその通りだと思います。
なんだか、改めてはっとさせられるセリフですよね。
月にいくらか貯金・投資はできていますが、最近は少し浮かれ過ぎていたような気がします。
特に職場での昼食。暑いせいもありますが1年前と比べて水筒持参や弁当を持って行く頻度は少なくなってしまいました。なんだかやる気が出なくて面倒くさくなってしまっています。
こういった消費を削減して「金を使わない」状態にしていく必要がありますね。
まだまだです。
「金を使わない」つまりは「節約」と言うのにも限度はあると思います。
また、どのくらいの額を自分の為(自己投資やリフレッシュ)に使い、どのくらい貯金・投資するか、このバランスは本当に難しいと思い知らされるばかりです。
そして、節約ができているのであれば次の段階として「どのようにコップから水を溢れさせるか」と言う部分も考えなくてはいけないでしょう。
もちろん、毎月入ってくる 給与ー支出=貯金額 ですから、これを積み重ねて行けばいずれ自分が決めた最低貯金額を上回り水(金)が溢れて行くのかもしれません。
しかし、このセリフでいう本当の「コップから水が溢れ出る状態」と言うのはやはり、投資を行い、投資先からあふれ出るインカム・キャピタルゲインで日々生きて行く。
と言うことではないでしょうか。
そう考えると、目先のリフレッシュなんかに金を使っている暇はないようにも感じますね・・・
一体自分はどこに向かっているのでしょう。本当に難しいですね。