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どうも、しゃけづです。
コロナ蔓延→テレワーク普及→オフィス需要低下→オフィス価格低下→・・・
テレワークが普及していることに関してはだいぶ古いネタではありますが、その影響が徐々に顕在化しつつあるようです。
米国の不動産なんてわれわれ日本人には関係ない。
とはどうやらいかなそうなのが現在です。
あおぞら銀行の最終赤字。不動産損失に備えるための追加引当金計上は恐らく米国でも日本でもさらに複数金融機関で増加していくのではないかと思われます。
で、28日のブルームバーグの記事。
これも嫌な記事だなと感じます。
オフィス不動産を1ドルで売却、年金基金が映し出す投資家の不安
一部抜き出すと(誤解を招くので全文読むことをお勧めします)
カナダ年金制度投資委員会(CPPIB)は3件の不動産持ち分を割安な価格で手放した。バンクーバーのタワー2棟、南カリフォルニアのビジネスパーク、マンハッタンの再開発プロジェクトだ。このうちマンハッタン物件はわずか1ドル(約150円)という驚くべき価格での売却となっている。
正直この記事自体本当かよ。と思いたくなるのですが、どうやらフェイクニュースの類では無さそうです。
損失が拡大する前に売り払ったような形でしょうか。
後追いが出てくることは想像に難くありません。
オフィスビル価格が更に急落していく可能性と今後の米国銀行決算は特に注意が必要ですね。
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