皆さんこんにちは。ブログ「大学生から始めるセミリタイア日記」をご覧いただきありがとうございます。私「しゃけづ」と申します。
今回は、「私が大学生1年生の時に感じた周りとの金銭感覚の違い」について書いていこうと思います。
大学に入学してから少なからず思う方はいるのではないでしょうか?
特に、パソコンと教科書購入ついて2つ金銭感覚に違いを感じた場面を書きます。そして、どうしたら安く購入できるか私が実際に購入した方法を書いています。
少しでもお役に立てれば幸いです。
入学前の金銭感覚の違い1つ目。大学生協のパソコン編
入学前、とあるチラシが実家のポストに入ってきました。
どんなチラシかと言うと「大学生活を始める上での相談会」のような内容でした。
これから始まる大学生活・・・何かと不安だったこともあり親と参加することにしました。
大学併設の生協で行われた相談会には他の親御さんや入学予定の方が来ており、講義形式でで話を聞きました。
詳細は運転免許の取得時期について、新生活に当たっての注意点、教科書販売についてなど必須ではない物のまあまあ参考になるものでした。
その際に、「大学生活にはレポートや発表があるため、パソコンが必要になります」といった内容で「大学生協のパソコン」「電子辞書」を進めてきたのです。
まるで、その場で購入することが、必須であるというもの言いだったのが今考えると引っかかる点ではありましたが・・・
一旦その話は置いておくとして、驚くべきはその価格。
パソコンは約15万円、電子辞書は約3万円と私にとっては高い部類の物に感じました。
文系学生であればパソコンは大学で複雑なシミュレーションやデザインをしない限り、オフィスソフトが動くだけのスペックがあればやって行けます。5万~7万円で揃うはずです。
しかしそんな中、周りの親と入学予定の方は購入にあたっての契約書をその場で書き始めたのです。
2つの合計額は約18万円程ですが、その場で即決している様子を私はただ茫然と見ていました。
もしも、パソコンを購入するなら
これが私の大学入学にあたって一番初めに感じた金銭感覚の違いです。結局、私と私の親はその場では契約書にはサインせずその場から去りました。
その後、大学の授業に使うパソコンにしてはあまりにもハイスペックすぎであると感じた私は、メーカー直販のオンラインショップにてオフィスソフトを扱える程度の性能を持つ4万円ほどのノートパソコンを購入しました。
結果どうなったかと言うと
大学4年の現在でも、大学入学前に購入したこのパソコンを使い、このブログを書いています。
4年間、特にこのパソコンで困ったことはありませんし(YouTube見ながら複数タブを開くときついときはあるが)、壊れてもいません。大学入学に当たって必ずパソコンが必要かと言われれば、あったら便利という形でした。
なぜなら、大学にはコンピューター室があり必要に応じてパソコンを使うことが可能であるためです。また、オンライン授業が始まっている現在でもポケットWi-Fiやパソコンの貸し出しを行っています。
お金を払わずに大学が行っているサポートを活用し、恩恵を得ることができるのです。
もしも大学生になりパソコンを買うとしたら、大学生協で販売するパソコンはオーバースペックかもしれません。
確かに見た目はかっこいいかもしれません。
しかし、レポートを書くにしても、多少プログラミングを行うとしても、そこまでの製品は私にとってはいらないと感じます。
何に使うためのパソコンかを考えれば、不要な性能や保証をそぎ落とすことで使うお金を減らすことが可能です。
5万円と言う予算に不安がある方でも、10万円あれば本当に良いノートPCが購入できますよ。
持ち運びやすい13~14インチくらいでMicrosoftoffice標準装備(なければ別途購入)。SSD500GB以上。メモリ8GB以上。CPUはRYZEN5~、なるべく新しい世代のインテルcorei3以上あれば問題ないかと思います。
↓10万円を予算にしたイメージはこんな感じ(レポートのみの文系大学生活にはかなりオーバースペックかと思います)。
入学前の金銭感覚の違い2つ目。教科書編
入学後、授業を行うために必用なのは教科書です。
この教科書も当時の私にとっては馬鹿にならない出費ととらえていました。
確かに、学費から見れば安いものですが、教科書は1冊だけではなく結構な量を買わなくてはいけない物です。1冊の値段は1000~6000円ほどにもなります。
総額でどれぐらいかかるのか・・・5万円ぐらいするかもしれません。
ここでも周りの友人は躊躇なく新品の教科書を購入していました。これを見ても私と周りとでは金銭感覚に違いがあると感じました。
教科書を購入する際には
私自身、教科書を購入するお金も何とか少なく済ませられないかと考えていて、その中で考えついたのが、大学最寄りの中古ショップでした。
訪れてみると意外と授業で指定された教科書が多くありました。
新品で1500円の商品は500円ほどで購入出来ましたし、3000円の教科書も半額ほどで売られています。買って授業を行いましたがもちろん問題はありません。
予定していた費用の半分以下で教科書を購入することができました。
また、中古で買った場合、前の持ち主が重要な箇所にマーカーを引いている場合があるのでテスト等では大いに役立ちました。
総額も2万円以下で買い揃えることもできました。
教科書自体は使い終わったら売却。これにより、さらに最終的なコストを圧縮できます。
また、大学2年生からは中古ショップに行く手間を考えるようになり、フリマサイトを用いるようになりました。こうした場合の方がショップを挟まない分安く手に入れることができましたし、探す時間も大幅に短縮可能です。
皆さんにお勧めします。
まとめ
これまで大学入学前後で金銭感覚の違いを感じた場面について、パソコン購入・教科書購入の2つについて挙げました。
安いと思える金額、高いと思える金額は家庭の経済状況や価値観によってそれぞれであると思います。
特に私立大学だとその傾向が顕著に出るかと思います。
しかし、少しでもお金を節約したい方は用途に合わせてパソコンのスぺックを検討することや中古の教科書を購入することでコストカットが実現できます。
PCに掛かる15万円。教科書に掛かる5万円。計20万円。
100万円以上の高い授業料と入学費用に当てられて相対的に小さく見えてしまうこの価格ですが、かなり高い値段です。
上記で提示した方法によって特別な苦労をせずに20万円→12万円前後まで削減することができます。
浮くのは8万円。どうでしょうか?やる価値はあると思いますよ。
現在でも金銭感覚のギャップは時より感じますが、何とかやっています。今後の記事でも上記の例以外にも金銭感覚の違いを感じた場面を書いていこうと思っています。
いらない部分のお金を削ることで他に回せる自由なお金は増えます。大学生活もより楽しくなると思いますので、是非検討してみてください。
今回は以上になります。それではまた。