FIRE・セミリタイア

労働から抜け出す為に。なぜFIREに踏み切れないのか。

どうも、しゃけづです。

どうして労働し続けるのか、なぜ労働から抜け出すことが実現できないのかと言う点。

私個人としてはかなり気になっています。

身近にも、SNSや他ブログでも、資産を十分持っているとしても働き続ける人は多く存在します。

家族を養わなくてはいけない。今やっていることが好きだ。

そう言った理由もあると思いますが、FIREに十分な資産を持っているのにもかかわらず、「仕事を辞めたい」と思いながら嫌々働いている人も一定数いるようです。

十分資産を持っているにもかかわらず(私から見てですが)、今すぐにでもFIREできるような資産を持っているにもかかわらず、なぜ嫌々労働と向き合い続けるのか。

FIREへの切符を既に手にしているというのに、なぜその人たちはその切符を行使せず、毎日凝りもせずに通勤電車に乗り続けるのか。

やろうと思えば今すぐできる状況だとしても、「実行する」か「実行しないか」ここで悩んで数年先延ばしにしたり結局FIREをしない人たちも多くいるようです。

そういった人を見ると、自分事のように歯がゆい気持ちになります。←いったいどこから目線なのか全く分かりませんが。

私はまだまだそのフィールドに立ててはいないですが、そういった方々を非常に妬ましくも、羨ましくも思います。

後は実行するだけ。あと一歩です。

ですが、実行できない。どうやら、FIREを実行するには、資産の多さだけでは条件として不十分なのかもしれません。

FIREしてから避けたいことと言えば、「資産がじりじり減って行くこと。せっかく増えた資産を食いつぶしながら、カウントダウンのように生活すること」です。

これほど精神的にきつい状況は無いと思います。たとえそれが、死ぬまでに完全に0にならないと分かっていてもです。

言葉通りのDIE WITH ZEROは理論的には可能ですが、現実はと言うとそうはいかないと思われます。

資産が減って行くこと。それに対しての不安が常に付きまとう中で生きるのも、精神的に非常に辛いと思われます。

結局、どれだけ資産が十分にあったとしても、キャッシュフローが伴っていなければFIREを実行する踏ん切りがつかないのではないか?

そのように思います。

FIREを1つの目標として考えたときに、目指すのは資産の最大化ではなく、定期的に入ってくるお金の最大化ではないでしょうか。

こうなると、4%ルールのようなキャピタルゲインを主にした取り崩しではなく、配当・分配金を重視したインカムゲインでの経済的自立が必要になってくるのかもしれません。

ABOUT ME
しゃけづ
腕時計が止まり次第即刻FIREする男の資産形成雑記ブログ。 社会人4年目の2025年12月までに1600万円の資産目標。 不定期更新です。 今使っている腕時計が止まったらFIREします。それまで後悔が無いよう生きるつもりです。