ふるさと納税分の確定申告も終え、一安心しているこの頃。
社会人として2022年4月から働き、もう1年が過ぎそうであることに気が付く。
就職前はすぐに辞めるかもしれないと親に予め言っていたり、就職後数週間・数カ月で会社を辞める21卒の動画を見ては私もそうなるかもしれないと不安に思っていた。
しかし、今私はまだ働いている。
喜ばしいことなのか、それともその逆なのか。何とも言えない気持ちではある。
仕事が合っていると思うこともなく、楽しもうという気概もなく、寧ろ辞めてやると思っている。
しかし、そんな自分でも1年間続けてこれたのは、FIRE・セミリタイアと言う目標があること。
これが大きい。
もちろん、「自立しなくてはいけない」とか「引くに引けない」とかそういった考えも持っているが、ぼやッとしていても目標のようなものがあったからこそ続けてこれたと考えている。
今の自分に、改めて「FIRE・セミリタイアを目指したいか?」という問いを投げかければ、それはもちろん「YES」である。
ただ、1年前よりも若干違っているのは「金が欲しいと思う度合い」だろうか。
1年前に考えていたFIRE・セミリタイアは「少ないお金で豊かに暮らすこと」であったが、今はそれよりも「金持ちになりたい」と言う欲が強くなったと感じる。
だったら、今の職場を選ぶなと言う話にはなるが。
少ないお金で豊かに暮らす。これには賛成だ。しかし、自身がやりたいこと、経験したいこと。そういったものを考えたとき、どうしても金が必要になる。
「少ないお金で十分」そう完全に理解するには、ある程度金を使わないと分からないかもしれない。
ただ、自分は、金があれば不必要な苦労をしなくても良くなるし、親しい人間を助けることもできる。と考えているし、今私が抱えている悩みのほとんどは金で解決できることを痛い程理解している。
結局のところ、「金」を得るために今のところは働き続けるしかない訳だな。また、働いて得た金を着々と働かせるしかない訳だ。
さて、2年目も持つだろうか。
2年目を持たせるためにも強い軸と目標、意思が必要だ。