こんにちは。「しゃけづ」です。
今回は月単位ではなく、年間単位で予算を設けて生活するのはどうだろうか?
と言うのを考えてみた記事になります。
想像以上に長くなりそうなので、今回は記事を幾つかに分割しようと思います。
・注意点や懸念点編 ←今回はココ。
・実践編(1年後公開予定)
それではどうぞ。
注意事項と懸念点
注意事項
予算を作成していて、正直危ないなぁ。と感じました。
予算を作ること自体は別に危ないものではないのですが、そこに「支出を減らす」とか「切り詰める」という意思が入ってくると危ない。
何が危ないかと言うとメンタル的に大丈夫かと言う点においてです。
多くの人は楽しみを持ちながら日々嫌なことを乗り越え、生活しているはずです。
日々、楽しみに向かって労働を乗り越えている。
※貯金が楽しみならそれはそれでよいと思います・・・私も投資額や貯蓄額が増えるのは楽しいですが、そればかりで生きていけるとは言い切れません。
また、大体の楽しいこと、楽なことにはお金が掛かります。
100万円で生活するとなると、家賃補助ありと言っても生きがいのようなところに直結する予算も削る必要が出てきます。
※私の場合帰省の費用が意外と掛かるのでそれがネック。
倹約家にとってみれば、今回の私が作った予算でも多すぎると思うかもしれません。
誰かにとってみれば、絶望的に少ないと思うのかもしれません。
また、この額での予算を作成できた理由として大きいのは、この記事の筆者「しゃけづ」が2024年の段階で社会人3年目となる点です。
生活必需品・趣味に必要な物等、ある程度購入し終わり、生活基盤もできているからこそ無駄な部分を減らしていける。
と言った形です。
ですので、社会人1年目でこれが達成可能かとなると、より難易度が上がると思います。
何も楽しみが無いと、働き続けられなくなったり、メンタル病んでうつ病になったり。反動で散財したり、そういった危険もあると思うので実施の際は自分とよく相談してみるのが良いと思います。
懸念点
予算を組んでおいてなんですが、こうして未来に対しての枠組みを作ってしまうと、自分の上限が制限されてしまったようで、やる気が無くなります。
何処に対してのやる気が無くなるか、と言うと「稼ぐことについて」のやる気です。
これが欲しいから今月は不用品の売却頑張ろう。みたいなモチベーションは今後明らかに無くなると思います。
また、切り詰めすぎると新たに欲しい物を手に入れづらくなってしまったり、新しいことを始める際にお金の部分がネックになって始められない。
みたいな、非常に悲しい現象に陥る可能性があります。
その際は、可能な限り他の支出を調整するor予算に囚われすぎず、使うところはしっかり使う(そのための予算を新たに設ける)。
という必要が出てくるかもしれません。
最後に
これを見た方の中には、「若い時にしかできないことがある」「もったいない」
とおっしゃる方も少なくないと思われます。
しかし、それは当人が一番理解しているつもりです。
感受性がまだ高く、体力がある時期にこういった支出を減らしていくという行為は一歩間違えると「自身の経験・思考・出会いの幅を狭くしてしまう可能性がある」と言うこと。
お金がたまる一方、別の楽しみや大切な物を失っているということ。
分かっています。
ですが同時に、若いことしかできないこととは?何をもって、もったいない?言った通りにそれらを実行した結果、何が得られる?資産形成より大切なことってそんなに多いのか?
と言う疑問も性格が捻くれているからか出てきてしまいます。
FIREする。よりも大切なこととは何なのでしょうか。少なくとも私に言えるのは、一般的に言う遊び。欲しいと思った物、趣向品の購入・旅行・風俗等と言うのはFIREよりも優先順位が下だと思っています。
しかし、グダグダ文章を書いている今と言うのはまだ実行に移していない段階です。
この予算も実行して、その後反省しなければ机上の空論です。
もっと書いている文章に説得力を持たせるためには、まず自分からどうにかしないとですね。
ということで、次回は1年後。実践編でまたお会いしましょう。