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こんにちは。しゃけづです。
新NISA制度が始まった後、警戒することと言ったら金融所得課税増税になると思います。
新NISAはそのための布石でしょう。
一見。日本円が海外に流れるとか、日本株ではなく米国株へ投資するという人が多く、投資は増えても国の利益に繋がらないように感じるNISA制度の拡大ですが、株価をできる限り下げない。税率・税収を上げる。という相反するものを両立させるための物なのだと思います。
金融所得課税。株式からの配当金や譲渡益に掛かる税率は20.315%(所得税15%、住民税5%の合計20%に0.315%の復興特別所得税が加算されたもの)ですが、目先の増税は計25%でしょう。
その内30%、40%と上がっていくかもしれませんが、それに伴って現行NISA制度の生涯投資枠も増えていくかもしれません。
2014年~始まった一般NISAですが、その際にも2003年から2013年までの間に株式譲渡益・配当の一部に10%の軽減税率制度が、20%の本則税率に戻されています。
今後確実に金融所得課税の増税は起こるでしょう。
だからこそ、非課税制度であるNISAを全力で生かしていかなければいけませんね。
私には入金力が少なくて今のところ難しいですが、最短で枠を埋めるのは正解だと思います。何年先か分かりませんが、さらなる増税と共に生涯枠1800万円が増額される可能性は高いと思います。
「株式譲渡益への税率」は過去どう変わってきたのか ? 他の先進国の税率は ?
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