こんにちは。「しゃけづ」です。
今回は月単位ではなく、年間単位で予算を設けて生活するのはどうだろうか?
と言うのを考えてみた記事になります。
想像以上に長くなりそうなので、今回は記事を幾つかに分割しようと思います。
・年間予算を作ってみた!編 ←今回はココ。
・実践編(1年後公開予定)
それではどうぞ。
実際に家計の年間予算を組み立ててみる
さて、いよいよ年間予算を考えていきます。
予算を作るにあたって必要なのが「年間収入(手取り)」「年間支出」
まずは年間収入(手取り)をわかる限りで設定します。
変動があり、確実にこれとは言えませんが、
年収400万円 手取り310万円(私の場合家賃天引後の手取り)とします。
※ここからの予算に関して家賃は既に給与から抜かれている為、一部家賃を考慮に含まない試算があります。
これまでの支出から各項目の月平均額を計算してみます。
「来年お金を使う際の絶対的な指標になる」と言う意識を持ち大真面目に作ります。
☟ただ単に月ごとの支出額を項目別に平均化した物。
毎月意識しながら消費していると思っていましたが、第一印象としては、意外と使ってるなぁ。と思いました。
これでは正直切り詰めると言った部分でまだまだです。
と言いますか、今年は新たな趣味やプレゼント等、特別な支出が多すぎるのでこの部分を適正の額にした上で再度計算します。
後、端数があり過ぎるのでわかりやすくします。
ちょっと飛び出てしまいますが月10万円生活です。年間支出1,203,972円
尚、この額にはふるさと納税用の寄付額や、プレゼント費用、冠婚葬祭費用も含めています。
帰省は2~3カ月に1度新幹線で行き帰りすることを水準にしています。
この支出額をもとにどれぐらい貯金・投資が行えるかと言いますと、
3,100,000円(家賃天引後の手取り)ー(77,281円(家賃除いた月支出額)×12か月)=2,172,628円
と言った形で、2024年は2,172,628円を貯蓄・投資に回すことが可能です。
・・・
・・・
意識さえしていれば、達成できるラインだと思います。
ふー、満足満足。
いや待て、タイトルにある「行けるか?年間100万円の予算(厳しめ)を設けて生活する。」
は一体どこに行ってしまったんだー。
と言うことで、次の項目ではカリカリに詰めた予算を考えてみます。
年間支出100万円から逆算した予算組み
収入に関しては同じ、年収400万円 手取り310万円(私の場合家賃天引後の手取り)と設定します。
で、この項目では年間支出100万円と言うゴールから逆算して予算を決めます。
そして、且つ現実的に達成可能な水準を目指します。
さて、支出項目。ここからどのぐらい削減できるのか。
・・・
さて、減らしたものがこちらになります。
すみません。これ以上は人の形を保つことが出来なさそうなのでこれでフィニッシュさせてください・・・
合計金額は85,031円 年間支出は1,020,372円
年100万円支出にはギリギリ届かず・・・これが限界かなと。
気を取り直して・・・予算を数字上だけ減らしたのでは意味がありません。減ったなりにどのように行動するのかも書きました。
・お昼ご飯は職場に必ずおにぎりや弁当を持参。
・2カ月に一度の帰省。片道はバスを併用
・日用品は必要な物を必要な時にのみ
・交際は変に見栄を張ってダラダラおごらない。飲み会も毎回いかない
・教養は本を買わずに図書館利用
・趣味は月1キャンプとコメダ珈琲
これでどうでしょうか。
3,100,000円(家賃天引後の手取り)ー(61,981円(家賃除いた月支出額)×12か月)=2,356,228円
年間2,356,228円の貯蓄・投資が可能です。
どちらを採用するか
2024年1月~2024年12月の予算に関しては
年収400万円 手取り310万円(私の場合家賃天引後の手取り)
項目別の支出はこれ☟を基準に
切り詰めた方を設定します。
年間支出は1,020,372円
2,356,228円の貯蓄投資
正直この時点で達成できるか怪しさもありますが、不可能ではない水準だと個人的に思います。
また、これ以上細かく行くなら、年間の予定収入+予定支出+月ごとの目標値を決めていく(出費が確定している月は多めに予算を定め、そうでもない月は絞って設定するみたいな)感じで定めるのも見通しがはっきりして良いと思います。
月の目標値から決めるのではなく、年→月→その日使うお金のようにトップダウン的に値を設定していくのが良さそうです。
今回は年間予算を大まかに決める。と言う段階で終わろうと思います。
来年、今回の方法が上手く行ったら、再来年にはさらに細かく設定していくかもですね。
で、最後に「注意点や懸念点編」にて、年間予算を切り詰めて実行するに当たって気をつけなくてはならないこと等まとめたいと思います。