こんにちは。しゃけづです。
今回はとあるイソップ童話の話を自分にも当てはめてみた。と言う感じの記事です。
↓本編
酸っぱい葡萄
「酸っぱい葡萄」というイソップ童話をご存じでしょうか?
むかしむかし、一匹のたびをしているきつねがおりました。
ある日、食べ物も小川もない野原の一本道をあるいていました。
「お腹がすいたな~」
きつねは、ずっと何も食べていませんでした。
すると、道の途中にブドウ畑がありました。
きつねは、おなかもすいたしのどもからからだったので、ブドウ畑を見つけ嬉しくなり、
「ブドウがあったぞ。おいしそうだな」
ところが、ぶどうは高い木の上にありました。
きつねが背伸びをしても飛び上がっても、あとすこしのところで届きません。すっかりくたびれてしまったきつねはもう自分のしっぽさえもずっしり重たくなってしまいました。
昔話童話童謡の王国「すっぱいぶどう」
目の前のブドウがますますほしくなりましたが、
「鳥のようにそらをとべたらなあ」
ときつねはなげきました。
おいしそうなブドウを前に出てくるつばすらありません。
するときつねは、
「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」
そういってさっていきました。
こんな話です。
皆さんは何を思いますか?
私は狐と自分をつい重ねたくなってしまいます。
お金が欲しい。お金が欲しいと願いながら、何も行動に移せていない自分が重なるのです。
そこで、「お金に関する自分にとっての酸っぱい葡萄」って一体何だろうと考えてみることにしました。
自分にとっての「酸っぱい葡萄」はなんだろう?
自分にとっての酸っぱい葡萄は以下の3つです。
・転職
・副業
・仕事に熱心に取り組むこと
どんなネガティブな理由があって、行わないことでどんなチャンスを逃しているのか。
一つ一つ見ていきます。
転職
転職することで収入をUPさせる。転職することで自分に合った仕事を見つける。
頭では分かっていますが、実際の行動には移すことができません。
そしてしまいには「ファーストキャリアが結局一番良い」とか「転職しても失敗しそう」「そもそもスキルが無い」
と木の上になっている葡萄をあきらめてしまっている自分がいます。
「自分がすこし楽しいと思える仕事を見つける」「給与をアップさせる」
そういったチャンスを逃しているかもしれません。
副業
金が欲しいならダブルワーク。副業を始めるのも良いと思います。
これについても「やらないとなぁ・・・」と感じつつ行動に移していないことです。
副業・・・色々あります。
日雇いバイトを追加するとか、ライティングの案件を受ける、趣味関連のせどりを行う、ブログを収益化のために取り組む等々・・・
結局考えるだけでどれ1つたりとも行動には移せていない。
「儲かるか分からない」「めんどくさい」
みたいな気持ちが先行しているのが現在です。
「1~2万円でも投資に充てる金を増やす」
このチャンスを見逃しています。
仕事に熱心に取り込むこと
「仕事に熱心に取り組むこと」
これに関しては一番身近にある酸っぱい葡萄です。
平日の仕事。
「やりたくない」「働きたくない」と思いながら、改善意識なくグダグダ仕事をする。
「昇進すると責任が増えるから嫌だ」とか「仕事が大変になる」とかそんな気持ちばかりがぐるぐると頭の中を駆け巡っています。
仕事を熱心に取り組んだことで将来的に得られる「信頼」「昇進」「給与アップ」
そういったものを見逃してしまっています。
酸っぱい葡萄は最適解
「やりたくない」
そんな考えで先延ばしにしていることは、恐らく当人にとって非常に大切なことなのだと思います。
常に頭の隅にあり、行動に移していないからこそネガティブに思いやすいのかもしれない。
やりたくない理由と現状の自分を正当化する言い訳ばかりが思い浮かび、考えることだけで疲れてしまう。行動に移すエネルギーがやる前から枯渇してしまう。
もういっそ、何も考えずにやってしまうのが一番楽なのかもしれませんね。
私の場合、「仕事に熱心に取り組むこと」これが最近の課題です。
狐はジャンプする以外の手段で一体どうやったら葡萄を手に入れることができたのでしょうか?
そして、皆さんにとっては何が「酸っぱい葡萄」でしょうか?