FIRE・セミリタイア

学生時代のお金事情について。あの頃の気持ちを取り返す為に。

大学を卒業し、働くようになってから1年も経っていないはずなのに、学生時代が妙に懐かしく感じるのはなぜだろうか。

ということで今回は、大学時代のお金事情を振り返るとする。

個人的な話だけれど、私の中で大学時代は、学生時代の中で最も楽い時間だった。

学校に通って楽しいと思えるのは大学時代くらいだった。

働くようになり、少ないと言えども学生時代よりもお金は手に入るようになった。だが、なぜか学生時代より自分の感覚が鈍くなったというか、面白いことも思いつかないし、自分がつまらなくなったように感じる。

このまま過ごしていると、時代に置いていかれそうで謎の焦燥感を感じる。

大学に通えたのはかなり運のよいことだった。色々と要因が重なったから通えていたようなものだ。

家庭は裕福ではない。むしろ貧困だけれども、大学敷地内で月6000円の寮に住みながら、給付の奨学金と授業料の減免制度を使った。

パソコンは4万円のノートPC(生協PCなんてもってのほか)。教科書も近くの古本屋、メルカリ、ラクマなどでできる限り費用を抑えた。使い終わった教科書は売った。

当時にしてはお金の面でうまく立ち回っていたと思う。

その中でせどりで月2~5万円を作っていたわけだが、同級生のようにブランドの靴や洋服は着れず、いつも同じ服ばかり着ていると言われた時があった。

私的には服に興味がなかった(というか金がないから持つことができなかった)ので特に何とも思っていなかった。

当時は飲み会などの遊ぶ資金を捻出するのには苦労していたが、毎日使ったお金をカレンダーに書き込み支出を管理していた。

少々切り詰めながら生活をしていたものの、寮では毎日風呂に入れるし、食事も健康的で友人もいる。

いやー、充実していた。

あの頃の清々しいような気持と時間の余裕は今ではない。

お金のことを常に考えているのは大学時代も今も変わりはないが、なんだか質が違う気がしている。

今年で24になる。

このままぼーっと過ごしているとあっという間に30になるだろう。

さて、学生時代のあの気持ちを取り戻す。いや、取り返す為には何が必要だと思う?

今の自分にそう問いかけても答えがあまり浮かばない。

だが、1つだけ言えるのは「時間と金」が必要ということだろうか。しかし、自由な時間を獲得するにはそれなりの金が要る。もしくは仕事以外のそれなりの収入源。

必要なのは金だけではない(特に学生時代の気持ちを取り戻すとかどうこうするなら)が、それ以外の要素はまだ分からない。

FIRE・セミリタイアブームが熱狂にあった頃、いや、それよりも前から

「金よりも大切な物がある」

そう、いろいろな方面から聞かされて育ってきた。

FIREという言葉が聞こえるようになってからも

「少ないお金で十分だ」

そんな言葉をよく目にした。金よりもワークライフバランス。残業は無い方が言い。責任は小さい方が良い。等々。

そんな言葉を大学三年生就活時に真に受けた私は、ずいぶんと中途半端な企業に入ってしまったようだ。それを今は後悔している。

私はこう勘違いしていた。

「金よりも大切な物がある」=「金は大切ではない」

「少ないお金で十分」=「少ないお金のままで良い」

そう、勘違いさせられていた。と言うべきか。

だが、金はあればあるほど困らない。寧ろ、何かやりたいこと行うには金が必要になる。

行きたい場所に行くためにも、欲しいものを手に入れるにも、仕事を辞めるにも。自由な時間を手に入れるのにも、健康な体を手に入れるのにも、安心した老後を手に入れるのにも、精神的な健康を保つためにも、誰かを養うのにも、好きな場所に住むにも。

大体は金に集約される。

「少ない金で十分」とそう言っている人間は本当に心の底からそう思っているのだろうか?現状金がないから自分を正当化しているだけなのではないだろうか。

現に、金がないから住む場所を縛られ、やりたいことができていない人物もいるのではないだろうか。そしてその人たちは自分を見る余裕しかない。

否定するわけではないが、私は単純に金はあればあるほど大体の物は解決すると思し、少ない金で生活し続けるのを良しとはしない。

現にFIREやセミリタイアには数千万円程の金が要るだろう?(私の場合)

大学時代に金が無くても大丈夫だったのは親と言う保証と学生と言う身分があったからだと思う。それは社会人になった今は無い。だから、それを金で補う必要がある。

ABOUT ME
しゃけづ
「しゃけづ」と申します。労働を始めて2年目。人生の選択肢としてFIRE・セミリタイアを加えるために奮闘中です。 2025年中に総資産1000万円を目指しています。 今使っている腕時計が止まったらFIREします。それまで後悔が無いよう生きるつもりです。