FIRE・セミリタイアまでの道のりは途方もなく長い。それを再確認しておく。

FIRE・セミリタイア
しゃけづ
しゃけづ

こんにちは。「しゃけづ」です。

今回は、当たり前のことを再確認するためにこの記事を書きます。

何を確認するか?それは「FIRE・セミリタイアまでどのくらいの期間を要するか」です。

しかし、私は月何円で生活していけるかと言う部分についてはまだ明確にわかってはいないので、仮の数字を使います。

※少し無理やりですが、FIRE・セミリタイア後は4%ずつ運用資産を切り崩すとします。今回は資産形成の期間を見るだけなので4%ルールの意味はあまり重要ではありません。

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一体どのくらいの期間を要するのか。

私は現在学生という身分ですが、将来的には「FIRE・セミリタイア」というものを人生の選択肢として入れることができればと考えています。

「FIRE・セミリタイア」を行うためにはある程度の資産が必要なので、節約・貯蓄を行う必要が出てきます。

しかし、その資産を蓄えるまでには、一朝一夕という訳にはいきません。

今回はFIRE・セミリタイア後「健康で文化的な最低限度の生活」が可能であるとされる「生活保護受給額」の月13万円での生活をモデルに考えてみたいと思います。

この場合の年間支出は156万円です。

今回はこの数字をもとにFIRE・セミリタイアするまでの期間を計算してみます。

FIREの場合

FIREを行う場合、1年間の生活費×25が必要とされているので、必要な資産額は3900万円にもなります。

このように考えると非常に多い額ですね・・・

さて、3900万円を貯めるために年間100万円(月8万3333円)を貯金した場合、39年の期間を必要とします

「これでは待っていられない!」と、多くの方は思うのではないでしょうか?

そう思った誰かは投資の力を借ります。年率3%・4%を想定した場合に目標資産額3900万円までかかる年数は以下の通りです。

金融庁資産運用シミュレーションを使いました。

年率3%を想定した場合、目標資産額に到達するまで25年11カ月の期間を必要とし、

年率4%の場合23年7カ月の期間を必要とします。

人によって月の積立額は異なるとは思いますが、順調に資産額が3~4%増えたとしても期間として20年~30年は覚悟しなくてはいけません。

セミリタイアの場合

もっと早く自由になりたい。そう思った誰かはセミリタイアを考えます。

セミリタイアの場合は

(年間の支出額-リタイア後の年間収入)×25の計算式になります。

それでは、これから年間支出156万円の場合セミリタイアまで何年要するか、

リタイア後の収入が5万円と10万円の2つの場合で考えてみようと思います。

リタイア後の収入が毎月5万円の場合

リタイア後、毎月5万円の収入がある場合を考えます。毎月5万円はアルバイト時給950円で考えれば、約52時間分の労働で賄うことができます。

週に約13時間分のアルバイトを行う形になるので、大体週2日あればゆとりをもって稼ぐことが可能な金額です。

この場合、セミリタイアを行うためには上の計算式に当てはめると

(156万円(年間支出)-60万円(年間収入))×25=2340万円

2340万円の資産があれば、セミリタイア可能になります。

年間100万円を貯金した場合、23年5カ月ほどかかります。

年率3%・4%を想定した場合に目標資産額までかかる年数は以下の通りです。

毎月8万3333円。年約100万円を積み立てた場合、

年率3%想定であれば目標資産額に届くまで17年9カ月

年率4%想定であれば目標資産額に届くまで16年7カ月

となりました。月5万円何らかの手段で収入を得ることができれば、FIREを行うよりも大幅に期間を減らすことができますね。

リタイア後の収入が毎月10万円の場合

リタイア後、毎月10万円の収入がある場合を考えます。毎月10万円はアルバイト時給950円で考えれば、約105時間分の労働で賄うことができます。

週に約26時間分のアルバイトを行う形になるので、実働7時間のアルバイトであれば、大体週4日あれば稼ぐことが可能な金額です。

計算式に当てはめると

(156万円(年間支出)-120万円(年間収入))×25=900万円

巷で言われる1000万円リタイアは不可能という訳ではないのですね。

年間100万円貯金を行えば9年で達成可能です。

年率3%・4%を想定した場合に目標資産額までかかる年数は以下の通りです。

毎月8万3333円。年約100万円を積み立てた場合、

年間100万円を貯金していけば9年

年率3%想定であれば目標資産額に届くまで7年12カ月

年率4%想定であれば目標資産額に届くまで7年9カ月

となります。

しかし、週4日勤務となると「只々アルバイトで生計を立てている人」という側面が強いですね。アルバイトだけではなく、事業収入があればまた話は変わってくると思いますが・・・

理想とするところではありませんね。

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まとめ

これまで、FIRE・セミリタイアを行うまで、どのくらいの期間がかかるのかを大雑把に見てきました。

これを見てもわかる通り、FIRE・セミリタイアまでには年間100万円を貯金・投資を継続したとしても、かなりの期間が必要になります。

FIREであれば

年間100万円を貯金していけば39年。

年率3%を想定した場合25年11カ月の期間を必要とし、

年率4%の場合、23年7カ月の期間を必要とします。

セミリタイアであれば

月5万円を収入に入れた場合

年間100万円を貯金した場合、23年5カ月

年率3%の場合、17年9カ月の期間を必要とし

年率4%の場合、16年7カ月の期間を必要とします。

月10万円を収入に入れた場合

年間100万円を貯金した場合、9年

年率3%の場合、7年12カ月の期間を必要とし、

年率4%の場合、7年9カ月の期間を必要とします。

しかし、収入月10万円のセミリタイアを目指す場合、アルバイトだけではゆとりは無さそうに感じます。それ以外の収入源も必要になりそうです。

場合によって7年~39年と幅は広いですが、この長い期間、資産形成を行い続けることは強い意志が必要になるでしょう。

嫌なもの(例えば現在の仕事)はたとえ数年であろうと途方もなく長く感じ、耐えられるものではありません。しかし、その仕事を辞めてしまえば、資産形成は一気に難しくなります。

それでは、この期間を乗り越えるためにはいったい何が必要になるのでしょうか。どのように心を保って行けば良いのでしょうか。

それは個人個人で異なるとは思いますが、考えなくては行けない。他人に流されず、納得できるFIRE・セミリタイアを目指すためには重要なものだと感じます。

コメント

  1. deds より:

    そんなこと推奨して年金も少ないのに死ぬまで働かせるつもりか?

    • しゃけづしゃけづ より:

      コメントありがとうございます。FIRE・セミリタイアと言っても人によって様々ですからね・・・自分なりに納得できていれば、それで良いのではないでしょうか。

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