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「既にお金持ちである人」と「お金持ちになりたい人」では、習慣・行動は違うものになると思う。
しかし、なぜか書籍やネット上には「お金持ちであればこのように行動し、考える」と言った部分のみが扱われる場合が多いと感じる。
なんか、変だ。
何が言いたいかというと、「お金持ちになる方法」≠「既にお金持ちの人をマネする」ということだ。
原因と結果をはき違えているのではないかと感じる。
例えば、
「金持ちは筋トレの習慣がある」だから「筋トレをすれば金持ちになれる」。
「金持ちは慈善活動をする」だから「慈善活動をすれば金持ちになれる」。
こういった論調を見かける。「どう見てもおかしい」
「一般的な筋トレを継続していて金持ちになれる」
「慈善活動に積極的だから金持ちになれる」
まあ、ありえない。
お金持ちが筋トレをしているのは「金銭・時間・精神的な余裕」があるからだろう。
お金持ちが慈善活動をするのは「節税効果(アメリカの場合)」があるからだろう。
その行動を行うことで心理的にプラスになる面はあるかもしれない。が、実際。一般人がお金持ちの真似をしてもお金は抜けて行くばかりではないだろうか。
「足元(自分の資金状況)を見ながら身の丈に合った支出をする。余ったお金を貯蓄・投資に回す」
もうこれでOKだろ。というか、現状できるのがこれしかない。
これだけでも実行するのは結構難しい。
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