AD
美術品・骨董品。
あまり、周りには公言していないが好きだ。
好きではあるが知識面に関しては、無に等しい。物の真贋を見極めることができるほどの実力はない(あったらそれで食っていける)。
数年前から、美術品や骨董の中で特定の1ジャンルのみを見ていたが、NFTの普及・ブームをきっかけに絵を購入したり眺めることも好きになった。
NFTに関してはもうブームを過ぎ去っているし、殆どが電子ゴミに近いが、それでも自分が良いと思った物は買いたいし、大切にしたい。
良いものを買えば価値は下がることなく、寧ろ時が経つほどに増加していく。
しかし、私の場合はそういった基準で絵を買っていない。というか、なんでも価格が上がることに期待して購入すると失敗する。
価格ばかりに重点を置くと、内容に目がいかない。結局、値上がりを期待して高く買ったものは、ビジュアル的にも魅力的に見えず、ふと冷静になったときに気が付かされる。
「あ、これゴミを買わされた・・・」と。正直、何度も経験している。
今の私が絵を購入する基準としては、「理想が絵として表現されたもの」とでもいえば良いのだろうか。
例えば、時間が欲しい。と思ったら、時間を手に入れることについて表現された絵を買う。的な。
それを自分のデスクの目の前に飾って、毎日見る。
それで、頑張ろうと、手に入れようと気合いを入れる。的な。
今年初めに買った絵は自分で額縁をオーダーして、額装して今でもデスクの目の前に飾ってある。殺風景な部屋だが、これがあれば十分だ。
また、最近も1つNFTアートを購入して、ほくほくである。
AD