FIRE・セミリタイア

FIREを目指して今を犠牲に。本末転倒とはまさにこのことだ。っていう反省会を一人で。

FIREを目指して今を犠牲に。

FIRE・セミリタイアを目指している私には結構刺さる言葉。

今は犠牲にしている自覚はないけれど、いつか思うのかもしれない。

あの時、頑張っていればよかった。あの時これを始めればよかった。

こういった類の後悔は、どんな行動をしたとしても、思うものだとは思う。

しかし、今の私の生活のように休日は出掛けず家にこもってじっとしている。頑張っていることも特にない。みたいな生活だと質の悪い後悔が数十年後きっとやってくる。

今は良くとも、いずれやってくる。

そういえば高校生以降、自分の趣味趣向の為にお金を使っていなかったかもしれない。自身の欲望みたいなものにはあまり率直になれず、行きたい場所に行ってみたり、やりたいことをやったり、そういった経験は恐らく他人よりも圧倒的に少ない。

大学生の頃も、様々な面で思うばかりでその思いを行動に移せなかったようにも感じる。

こういった過去があるからだろうか、このブログの文章も基本は暗いと言うかやや捻くれているというか、理屈臭くなってしまっている。これは人生経験の少なさゆえなのかもしれない。

社会人になってからは(まだ2年だけど)、FIRE・セミリタイアのことを考えるあまり、何をやっても金のことがちらつく。

だから、本当に楽しみたいところでも金銭面で温存してしまう傾向がある。だからこそ、物事に対して100%楽しむことができない。

お金を使うことでFIRE・セミリタイアから遠ざかってしまうという意識が常にある。

もちろん、金を使ったからと言って必ず楽しめるわけではない。しかし、お金は基本どんな行動をするにしても付きまとってくる。

人生の中で何かを始めたい。そう思った時には金が要る。ここに行きたい・学校に通いたい・これを経験したい・こんなスキルを身に着けたい。まず、金が要る。

金を使えば当然、持っている金が減る。

それが今の私には怖くてたまらない。

おっと、話がそれすぎて何を言っているのか分からなくなってしまった。

FIRE・セミリタイアで20代を潰すことができるのか?

「潰す」と言う言葉ではやや極端だが、FIRE・セミリタイアを目指して金を貯める。支出を最低限に保ち続ける。と言うことは、同時に「何も行動に移さない・何もしない」とほとんど同じだ。

それが意味するのは、感受性の高い 世間でいう「若い時期」と言うやつを棒に振ってしまうリスクが非常に高い行為だと私は思う。

何をもってして棒に振るのか?とか言葉の意味合いは個人個人違うが、感覚的にそう思うところがある。

例えば、「やりたいことがある」として、それをFIRE・セミリタイアを達成した30~50代でするのと、前倒しで今やってしまうのでは恐らく感じ方が違う。体力面でも厳しくなる可能性もある。やる前の心理的ハードルも年齢が増すほど高くなる。

このように考えると、やりたいことの為にFIRE・セミリタイアを先にするという考えはそもそも間違っているのかもしれない。

20代をFIRE・セミリタイアに傾倒させ過ぎて中身の空っぽな時間にはしたくない。

だから何事もバランスなのだろう。

だけれど、今私がしたい・欲しいことってなんだ?と考えたときに出てくるのは数種類のやったことが無い経験・行きたい場所・家族といつでも会える環境

そして、FIRE・セミリタイアだ。

しかし、前半のやりたいことは時間が無ければできない。そう考えると、時間の自由度が高いFIRE・セミリタイアが優先順位の上に来る・・・

なんだこれ・・・

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しゃけづ
腕時計が止まり次第即刻FIREする男の資産形成雑記ブログ。 社会人4年目の2025年12月までに1600万円の資産目標。 不定期更新です。 今使っている腕時計が止まったらFIREします。それまで後悔が無いよう生きるつもりです。