今日は長距離移動を行い、大学時代に通学していた土地へ。
なぜ来たか。それは、友人に会うためである。
高速バスで7時間くらいかかった。今回はなんと、弾丸ツアーである。
白状すると、「ここまでして会いに行く必要があるのだろうか帰ろうかな」と思っていた(笑)。
そんなネガティブな思いは杞憂に終わったわけであるが・・・
朝早く着き過ぎたので、取り敢えずネットカフェでまったり。
ある程度の時間になったら腹が空いたので、当時通っていたラーメン屋に入店。
午前9時にラーメンをすするとか人生で初めてかもしれない。
うんやっぱりうまい。
大学を卒業してからそこまで時間が経っていないのに、妙に懐かしく感じる。
その後は集合場所から友人の車で目的地へ。色々と回った。
友人と合うのは卒業式以来か。
楽しかった。抜けて行ったお金は多いが、使ってでも会っておいて良かったと感じる。
行きたい場所や最近の生活について情報を交換し、仕事のことにはなるべく触れず、休日を楽しんだ。
色々と、刺激になった。
しかし、こんな時でもお金のことを考えるのはなんだか悲しい。
こんな時くらいはお金を気にせずに楽しみたいものだが・・・なかなかそうはいかないものだ。
最近、金のことばかりを無駄に考えすぎて、こうした交際費も嫌がるようになっていたが、今回は良いお金の使い方をしたのではないかと思う(今月もう一度帰省するので家計がピンチではある)。
お金を使わなすぎることも、今の生活を貧しくし(自覚がなくとも)、行動範囲を狭めてしまうことを意識しなくてはならないと感じた。
自分の見識や楽しみを見つけるためにはなんだかんだお金がいる。お金を使わずに楽しめることも世の中には多くあるとは思っているけれど、大体の楽しいことにはお金が掛かる。
自分の幸福や充実感に関わることにお金を使わな過ぎるというのも、宝の持ち腐れというか、もったいない気がする。
今は23歳だ。20代前半はあっという間に終わってしまうだろう。そして、30歳なんてすぐにやってくるのだろう。
だからこそ、節制しすぎるのではなく、興味が湧いたものには積極的にお金を使って、自分の知見を広めて行くことも大切になるかもしれない。
そんなことを考えながら家に帰ると、メルカリで購入した「バビロンの大富豪」が届いていた。
さて、読んでみるとするか。