FIRE・セミリタイア

理想の暮らしを考える。

FIRE・セミリタイアだけを考えていても、正直ぼやっとしているように感じる。

いったい何が足りないのだろうか?

そんな事を考えてみた。

そして、自分の理想とするFIRE・セミリタイア生活の具体的なイメージが必要なのではないかという結論に至った。

どの程度の生活を行うか。そのイメージが無ければ、どのくらいの資産が必要か考えにくいような気もする。

さて、「具体的に」とはなにか?

例えば、どんな広さの家に住んで、とか、毎日健康的な食生活をしたい、月に○回はカフェに行って、好きな物(好きな物とは?)に囲まれて、とか。

理想の暮らしを考えることだ。

考える過程で、

家を持っていて、お気に入りの車を持っていて、毎日カフェに通って、、、なんていう要望も生まれるだろう。

私だって無欲な訳ではないから、理想の生活を考えたときに、車が欲しい(ちなみに車名も決まっている(笑))くらいは思いついてしまう。

しかし、FIRE・セミリタイアを目指すにあたり、理想の条件全て揃えることはまずできないだろう。

なぜならば、大抵の人間にとって人生で稼げるお金は限りがあり、貯蓄できる額にも限りがあるからだ。

なぜか稼げるお金は無限大だと考える人もいるが、私はそう思わない。というか思えない。

理想を高め続けても、それが本当に届きそうにないものであれば、命がいくつあってもFIRE・セミリタイアは不可能だろう。

完全に理想の生活を手に入れたいのであれば(物欲ですべてが満たされるとしたら)世の中で言う「富裕層」になるしかない(最近は自分が金持ち(富裕層)になりたいのでは?なんて思うことが多々ある)。

しかし、一般的な給与を貰い、貯蓄をして、毎月投資信託を積み立てて・・・そんな世の中で蔓延っている一般的な資産形成では、「富裕層」にはなれないだろう。

成れたとしても、それでは遅すぎる。

だからこそ、理想と現実のすり合わせを行うことも大切で、理想の中からどれを取捨選択するか考えなくてはならない。

家が欲しい?賃貸ではダメなのか。

お気に入りの車が欲しい?見栄ではないのか。本当に欲しいのか。一回乗れば満足なのではないか。

毎日カフェに行きたい?週に2~3回ではダメなのか。

そうやって細かく条件を設定して自分なりに気持ちよく生活できる水準を見つけ出せればよいかなと思う。

「理想の生活」と言われて頭の中にぱっとイメージできるレベルになれば、かなり完成されているのではないだろうか。

FIRE・セミリタイアを達成するには時間が掛かる。目標資産を考えるのはそれからでも十分に間に合うだろう。

ABOUT ME
しゃけづ
「しゃけづ」と言います。労働を始めて3年目。FIREを目指しています。 株式投資開始2020年10月~ 2024年中に総資産1000万円を目指しています。 今使っている腕時計が止まったらFIREします。それまで後悔が無いよう生きるつもりです。