FIRE・セミリタイア

貧困妄想。お金に取り込まれないように。

どうも、しゃけづです。

「自分は貧困で、お金が無い。」

こんな思いを持っているあなたはもしかすると

「貧困妄想」かもしれません。

今回はそんな「貧困妄想」について調べてみた記事です。

貧困妄想とは?

貧困妄想ってなんだ?

と言うことで、わかりやすそうな説明を引用します。

貧困妄想とは、経済的には問題がないはずなのに、極端にお金の心配をしてしまうような場合があてはまります。「お金がないのでこれから生活していけない。」「治療費が払えないので病院には行かない。」「自分のせいで一家が路頭に迷う。」等の訴えで表現される場合があります。

うつ病とは:梅田あかつきメンタルクリニックより引用

引用はメンタルクリニックからですが、引用元のページは「うつ病とは」となっています。

どうやら、貧困妄想と言うのは、うつ病によって引き起こされる微小妄想の1つであるようです(統合失調症等精神疾患にも当てはまる)。

貧困妄想は周囲から見るとただお金が欲しい人のように見えてしまうこともあり、それだけで精神疾患を抱えているという判断は素人目には難しそうです。

といっても、極端な思考であるというのは間違いなさそう。

お金は十分あるのに「暮らしていけない」と思い込む 

と言うのが代表例みたいですが、当てはまる方はいますかね・・・?

公認心理士の竹内氏によると次のような症状が「貧困妄想(貧乏恐怖症)」を示していると言います。

①「お金がない」が口癖だ。
② 自分には、もうお金がないと感じる。
③ お金を使うことが怖い。
④ お金がなくなってしまうのではないかという不安を常に抱えている。
⑤ 必要なお金でさえ、出し渋ることがある。
⑥ お金を使いたくないばかりに、人との交流を避けるようになる。
⑦ お金を使う瞬間に痛みを感じる。

元記事:貧困妄想とは? 本当の貧困とは?

本当に恐ろしいところは、貧困妄想はたとえお金を持っていたとしても、「お金が無いと感じる」と言う点です。

お金を追い求める人間であれば気をつける必要がありそう。

先ほど挙げた7つの項目ですが、引用元の記事では特に「何項目当てはまっていれば貧困妄想」という定義づけはされていません。

貧困妄想だからうつ病と言う判断は下せません。その部分は注意が必要です。

ですが、お金が欲しいとか、老後の心配、貯金したい、節約しなくてはとか。

そういった願望や危機感を持っていれば上記の項目のいくつかに当てはまるという人は意外と多いのではないか。

と私は思います。

現状の私だと、2~3項目には当てはまっています。

皆さんはいかがでしょうか?

お金のことを内省しすぎると危険な状態に至るのではないか。

最近考えるのは、自分自身でお金のことについて考え続け、振り返り続けるような生活をしていると、気持ち的に危うい状態になるのではないか。

ということです。

「お金は大切だ」と言うのは変わりありませんが、もしもメンタル的に危うい状態になって大切だという意識が飛躍していくと、きっと「お金しか大切な物は無い」と言う思考にすり替わってしまうのかもしれません。

他人事ではないということは認識しなくてはいけませんね。

極端な思考はやはり、自分自身、そして周囲の人間の行動や幸福を狭めてしまいかねません。

時にはお金のことは考えすぎず、しっかりと使う(但し必要な物に)ようなリハビリ的な物も必要なのかもしれません。

酒は飲んでも飲まれるな。

金は使っても使われるな。

お金の主導権は自分自身にあるはずです。決してお金に取り込まれず、振り回されず。

自分自身で舵を取れていると実感でき、言い切れる日が来ると良いですね。

今回の「貧困妄想」について、しゃけづが知るきっかけとなった動画を共有します。☟

ABOUT ME
しゃけづ
「しゃけづ」と言います。労働を始めて3年目。FIREを目指しています。 株式投資開始2020年10月~ 2024年中に総資産1000万円を目指しています。 今使っている腕時計が止まったらFIREします。それまで後悔が無いよう生きるつもりです。