あー、最近ブログを書くやる気も出ない。
別ブログの方に関しては更新ができていない。
頭の中では「記事を書かなくては・・・」と思い続けているものの、そう思えば思うほどハードルが高くなってしまい、行動を起こすのに時間が掛かってしまう。
これ、先延ばし癖のある私のあるある現象。
いっそ、忘れてしまうのが良いのかもしれないが、そんなことはできない。どうしたものかなぁ。
さて、今日ダイソーで私が最もコスパが良いと感じている30枚入りマスク×3とキッチンペーパー×1を購入。計440円。
家に帰ってポストを確認すると「バビロンの大富豪」を読み終わってすぐにメルカリで購入した本が届いていた。
今回購入したのはショウペンハウアーの「幸福について」
この本を読むにはまだ年齢的に早いかもしれない。が、「アバタロー」という本要約YouTuberの動画を何度か見て、一度は読んでみたいと思っていた。
前に同作家の「読書について」というページ数が少ない本を読んだが、その時に感じたのは「読みずらい文章を書く人だなぁ。」という感想のみで2週間で返却。
私的には本を読むときは、その本を自分の物にしたいし、時間に縛られず読みたいと感じたので図書館ではなく敢えて購入してみた。今回は理解できるようゆっくり読み進めたい。
さて、なぜこの本を購入するに至ったか。というと大学卒業直前までさかのぼる。
文系大学生(特にやる気のない)の4年次ほど虚しい時間はそうそうない。
そう。全ての単位を取り終え、就職活動を終わらせると何が待っているかというと、「暇な時間」である。
その時間は何に使っても良い。
新しい経験に使うことも良いし、旅行に行っても良い。勉強をしても良い。
ちなみに私は、就職先への不安と戦う、1日3時間のゲーム、ブログ、グダグダすることに費やした。今考えると結構もったいない時間である(しかし、充実していた)。
新しいこと(就職・一人暮らし・しかも知らない土地で)を控えた心はかなり不安定で、食事中に涙が止まらなくなったこともある。
そして、時間があると何が起こるかというと、普想像がつかないことも考えるようになる。
私が考えたのが「幸せとはなんだ?」という薄っぺらいようで答えのない疑問である。
その時に、大学時代に1ミリも興味がわかなかった哲学というものに若干の興味が湧いた。
就職後しばらく忙しい期間が続き、そんなことを考える余裕もなかったのだが、最近はまた、その疑問に対する自分なりの答えに近づきたいと考えるようになった。
そして、なんとなくだけれどマインドが合いそうなショウペンハウアーの本を手に取ろうと思った。
読破できるかは微妙であるが、休憩時間や寝る前に少しづつ読み進めたいと思う。
今、私が働き、毎月貯金し、資産形成を行っているのは単に「幸せになるため」である。しかし、向かう方向は定まっているようで定まっていない。