今日は休み。
といっても外に出る気力は全く湧かない。
今週届いた「バビロンの大富豪」という本を読もうと思う。
この本を読むきっかけとしては「金を得るためには」という部分を考えている割に、金関係の本は読んでいないなと思ったためだ。
自分の考えではこれ以上考えられそうにないので、本の力を借りようと思った。
何か良いヒントがあればと思う。
・・・
読み終わった。
意外や意外、この本は大富豪という言葉を使っている割に、かなり地に足をついた資産形成を促す本だった。
収入の10分の1を貯蓄に回し、ある程度溜まってきたら金が金を生み出す仕組みへと投資を行う。
これを継続することが金持ちへの道である。
YouTubeでも良く取り上げられている本であるが、要約だけでなくやはり実際に読んでみると頭にしっかりと内容が入ってくる。
収支を黒字にし続ける。今も昔も、基本は変わらないのかもしれない。
寧ろ、バビロンの人間の方が、新しい事業を自分で行おうとするし、投資への抵抗も少ないように感じた。
生き方としても、自分の技術で職を得たり、奴隷の身分から金銭を貯め自由になる等、なんだか自分の意思がしっかりしている。現代人よりよっぽど自立している。
凄いなと。そう感じた。
今回この本を読んで、金持ちになるための知恵を知ることができた。それらを実行するか、どのように金を働かせるかについては自身の意思の問題であり、自身で考える必要がある。
またしばらく経ってからこの本を読み返すときには、この知恵を生かすことができたのか自問自答しながら読み進めていきたい。
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