こんにちは。
最近は、どんなバランス(節約とやりたいことについて)で生活するのが自分にとって良いのか考えています。
理想の生活って何か?的なやつですね。
今回はそんな記事です。
理想の生活には常にお金が付きまとう。
理想の生活を考えると真っ先に浮かぶのは「お金」のことです。
やりたいこと。欲しいもの。すべてにお金が絡んできます。
金銭的に余裕を持っている状態がまず理想の生活の大前提。
しかし、今はその「金銭的な余裕」というものは持っていません。
金銭的な余裕を持つために今の自分にまず必要なのは、収入を上げ、支出を下げることです。
そういったことを考えると
質素・倹約・素朴・ミニマリズム
と言う単語は結構魅力的に感じる言葉です。
しかし、お金のことを考えすぎて自分を追い込みすぎたり、精神的・時間的な余裕を無くしてしまうのは、FIRE・セミリタイアという生き方を目指す若しくは実行する上でも良くないことであると思います。
今の自分はといいますと、ツイッターで同い年ぐらいの資産額や収入を見て焦ってしまうとか、youtubeを見るたびに節約・投資系ばかりとか。何気ないところで自分を追いつめているような、そんな気がします。
それでは節約したお金をできる限り投資に回す。というストイックな生活は長続きしそうにありません。ならどうすればよいのか。
右も左も分からないときはやはり自分にとっての指標を作るしかありません。
遊びはあるけど無駄がない
さてその指標。
つまり、現在の自分・将来の自分共に目指すところを一言で表現すると。
「遊びはあるけど無駄がない」
と言ったところでしょうか。
一見矛盾している言葉ではありますが、そんなことはありません。
車のブレーキを考えてみてください。
↑の画像のような車のブレーキ。ほんの少しブレーキを踏んだ程度では、ブレーキは動作しません。
なぜかと言うと、「ブレーキの遊び」といってブレーキペダルを踏んで実際にブレーキがかかりはじめる強さまでに、若干の余裕をもたせている部分があるからです。
「ブレーキの遊び」がないと一体どうなるか。車の動きがかなりピーキーになります。少し踏み込んでしまっただけで車が急に止まってしまうようになるわけです。
「ブレーキの遊び」は確かに無くとも車としては動作します。しかし、決して無駄な機能ではなく、寧ろ乗り心地を安定させるものであると言えます。
さて、私が目指す生活と言うのは、このニュアンスにとても近いものです。
生活を切り詰めすぎずに若干の余裕を持たせること。
生活を切り詰めすぎるのでは、「金銭的な余裕を持つ」という目標まで到着は早いかもしれませんが、その後長続きしません。
切り詰めすぎた先に待っているのは恐らく良いことではありません。
途中で挫折しない。燃え尽きないためにも「遊び」となるものを持って、日々生活できれば良いなと思う次第です。