FIRE・セミリタイア

FIREの意味を捻じ曲げてはいけない。

「FIREに定義はない。」そう、言われているようだ。

しかし、私は定義と言えないまでも最低限の前提はあると思っている。

そもそも、FIREとは Financial Independent Retire Early

の頭文字であるはずだ。

定義なんて難しい言葉を使わなくとも、字ずらを見ただけで分かる。

「経済的に自立し、早期退職をすること」これが最低限の前提だろう。

そして、↑の文には2つの要素があることがわかるはずだ。

「経済的自立」「早期退職」である。「FIRE」は、どちらも欠けてはいけないはずだ。

どちらか一方ではFIREとは言えないだろう。

経済的に自立した上で仕事をしているのなら「FI」のみだし、何もなしに早期退職しただけでは「FI」とは言えないだろう、ただの「RE」だ

さて、まあまあ論争となる「FIRE」の定義についてだが、2つの要素に分けたとき、「経済的自立」つまり「FI」の部分でもめていることが多いと個人的には感じられる。

「経済的自立」と言葉の意味をそのまま理解することはできるが、理解の仕方は人それぞれで異なるようだ。

株式投資で 配当金>生活費となれば「FI」と考える者もいれば、事業収入>生活費で「FI」と考える者もいる。また、取り敢えず資産が減らなければ「FI」という者も存在する。

ちなみに私はどのポジションが理想であるかというと「配当金+事業収入>生活費」というポジションである。

真の理想は「配当金>生活費」だが・・・

少なくとも、経済的自立というのは、仕事を行わないとしても生活できるだけのお金が入ってくる状態のことを言うと思っている。

「お金を得るために生活する」というものから解放されればそれは「FI」なのかもしれない。

それは私の中では捻じ曲げてはいけないものだと感じる。

言葉は時代と共に意味は変わっていく。しかし、FIREというのは「経済的自立」と「早期退職」がセットになっている物のはずだ。どちらかが欠けたり変わってしまえば、それはもう私の望むものではない。

非常に難易度が高い話ではあるが。

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しゃけづ
腕時計が止まり次第即刻FIREする男の資産形成雑記ブログ。 社会人4年目の2025年12月までに1600万円の資産目標。 不定期更新です。 今使っている腕時計が止まったらFIREします。それまで後悔が無いよう生きるつもりです。