3/10 200万円を失って
リスクを承知していたとはいえ、先月比△200万円についてまだ引きずっている。1年で貯蓄できる金額を1カ月で失ってしまったわけだ。これは冷静に考えても凄い。
金銭的にもメンタル的にも99.999…%悪い部分しかない訳だが何とか残りの0.000…1%ぐらいは学びとして取っておこうと思う。
失ったことで、金銭的な余裕がどれだけ自分の思考や行動を支えているか。それが分かった。また、投機に寄り過ぎたり特定セクターに偏らせ過ぎることの恐ろしさも知った。
現物のみであること、運用資産がまだ多くない事・・・不幸中の幸いと言ったところか。多分持ち直すまで時間は掛かるが、また最初からのつもりで貯蓄と投資を続けて行きたい。
3/11 14年
あの東日本大震災から14年が経った。
もう、私を含む殆どの人がその時の悲惨さを忘れ、1年に1度「こんなこともあったな」なんて、ただ思い出す日となっているだろう。
経験した人しか当時の辛さをわからない。と当たり前だが改めて思う。
冷たいように感じるかもしれないが、経験していない以上悲しむそぶりで接することはできない。
3/12 30歳まで続いたら
21時付近まで残業をした。
仕事先の関係者につかまったせいでもある。その人から、「この仕事続けるの?」と聞かれ答えに窮する。何とか捻りだしたのは業界の今後についてと「30歳までやっていられたら、そのまま行くとこまで行くかもしれないです」と言う回答だった。
「30なんてもうすぐじゃないか」と言われるが、そんなことはないと心の中で思った。あと4年ある。
そうだ。方向転換できるのは、30までだと自分に言い聞かせる。
3/13 高尾山
今日は暖房をつけなくても生活できる気温だ。と言うことで、高尾山に登りに行った。
6号路を使って往復ただそれだけ。今年初めての山登りとなった。
初心者向けと言われる舗装路だけの1号路と比べると6号路は楽しい。寧ろ私には1号路を登る方が傾斜もきつく長く苦行に感じる。
自然の中を歩くとやはり気持ちがよく、太い幹の木には天狗が居るような居ないような。
息を荒げることなく登れたのは去年からの成長を感じる。冬は山に行かなかったが、決して0スタートではないと分かりホッとした。さて、今年はどんな山行が待っているだろう。
3/14 寝れなかった
仕事のことを考えていた。そしたら眠れなくなってしまった。
今後の自分はどうするのか。今の仕事に集中するのか、資格を取って転職するのか。と言う漠然とした悩みから、仕事の無駄な部分や文句が浮かんできて、むかついて交感神経が優位になった。
4時まで眠れずだった。
3/15 物を買った時の維持費
これは○○万円だから買える。とその時は判断できる。
例えば車、確かに本体の価格だったら、1.2年貯金すれば買えるようになる。良い腕時計もそうだ、100万円以上する物でも、貯金すれば手が届かない訳ではない。
しかし、先にある維持費は考えての上だろうか。車だったら言わずもがな、腕時計だって長く持つには数年おきにオーバーホールを行わなくてはならない。時計によるが5~20万円掛かる。
衝動的に欲しくなっても、何でも買い切りではなくその先のコストを考える必要があるだろう。まあ、そうすると物欲が無くなってしまうのだけれど。
3/16 つながり=不自由 身軽=孤独感
縛るものがない。
と言うのもとても素晴らしいことだ。しかし、生きている以上どうしても人とのつながりは発生し、それが時間・精神・活動範囲・金銭的な束縛を生んでしまうだろう。
ある程度歳を重ねていけばその縛りは増えていき、ある年齢をピークにそれが減って行く。
今の私はかなり身軽な方だ。しかし、親の年齢も上がっていることもあるし、縛りは徐々に増えて行っていると言ったところだ。
身軽なのはとても良い。しがらみがない。しかし孤独感が付いて回る。
身軽であればコストも少なく、経済的なFIREも早く達成できる。そうすると自由過ぎる時間が増える。誰にも命令されず、自分で時間の使い方を判断しなくてはいけない。
その時に孤独感と戦うことになる。これをどうごまかすかという課題はある。