どうも、しゃけづです。
ブランドってありますよね。例えばシャネル・ロレックスとか。
競合と差別化し特別感を出すためのあれです。
上記のブランドと意味合いは少し違うかもしれませんが、「若さ」というものも一種のブランドのように感じます。
「若手社員」「まだ若いんだから」「若いんだからしかたがない」「JKブランドを楽しもう!」
みたいな感じで「若いから○○」という表現は割と普段よく耳にします。私も達観した視点で上司から良くかけられる言葉です。
「未熟」「許容」「活力」「挑戦」こんな単語も浮かんできます。
「若い」というのも何かを印象付けたり、差別化として使えるわけですね。
○○歳で○○達成と言うのも他人との差別化でよく使われる言葉でこれもある意味「自分に対して若さのブランドを付与している」ように思います。
私で言う「25歳で資産1000万円達成」みたいな感じで。
25歳と言う年齢でこの資産額になったんだ!どうだ!すごいだろ!
自己を肯定する気持ちも、自慢したい気持ちもいっぺんに伝えることができます。自分に対しても他人に対しても印象を与えることができる訳です。
自分で使っておきながら、これ正直どうなんだろうなぁ・・・とふと考えることがあります。
年齢と言う数値上の「若さ」はいずれ時間が経てば失うことになります(気持ちは別です。それは置いときますね)。
これに頼り切っていてはあまりにも脆すぎると思います。
すがる物にしてはあまりにも脆い、しかし、依存性は高い。
SNSがある時代背景的にも「若さ」を活かせば他人の興味を割と簡単に惹きつけることができますから。
「若さ」と言うブランドを始め、これと同種のブランドは色々ある訳です。出身とか企業名とかも代表ブランドといえます。
自分で生み出していない物(しかも移ろいやすいもの)で凄さを主張するのはまさに、虎の威を借る狐です。
こういうのやめてーなー、とたまに思いながら生活してます。
なんだか、ブランドを持つにしても、自分の中だけにある素敵な物を主張して生きたいなーって思った今日でした。