どうも、しゃけづです。
先日、「お金で幸せ買う5つの授業」と言う本を読了しました。
実はこの本購入しようかなと検討していた所
突然kindle unlimitedの対象になったので買わずに読むことができました。お試し期間を利用したので198円で見ることができたのは嬉しい。
この本ですね・・・実は当たり前と言うか、我々が直感で分かっていることが書いてあります。
・経験を買う
・時間を買う
・ご褒美にする
・先に支払って後で消費する
・他人に投資する
この本は上記5つの事柄について実験結果を交えつつ、どのようにお金を使えば幸福になれるか(いわゆるハッピーマネーと言うやつ)を教えてくれます。
この本の価値は、私たちが自覚せずに何となく(直感的に)分かっていることを言語化し、実験結果と共に提示してくれることかと思います。
無知の知的な、知っている”つもり”のことを教えてくれる。そんな本。
読んでみて、せっかくだし何か試してみたいなと実践してみようと思いました。
で、今実践中のことを以下では書いていきます。
ご褒美にする
習慣だったコーヒー豆を挽いて飲むことをご褒美にしよう という試み。
おいしいコーヒー豆を買おうとすると200g 1000円~2500円位で 1杯あたり12g使います。200gで16杯分です。
1杯あたり62円~156円 毎日1杯 月に約400gコーヒー豆を消費。
そうなると、私は月2000円~5000円はコーヒーにお金を使っている形になります。
しかし、この習慣も当たり前となり美味しさを当初より感じにくくなったと思います。
そこで「ご褒美」です。
普段コーヒーはインスタントコーヒーにして豆を挽いて入れる頻度を週2回程度に、豆から挽くコーヒーをご褒美化させてみました。
そりゃあ、豆から挽くコーヒーの方が数倍美味しいに決まっています。けれどインスタントコーヒーでも十分いけます。
費用的にはインスタントコーヒーの場合、60杯分1000円と言う驚異的なコストで済みます。
月8回豆(計100g)で挽いたコーヒー。それ以外はインスタントコーヒー30回で済ませた場合、
費用的には月1000円~1750円で済むようになります。
月2000円~5000円と言うこれまでのレンジを大きく下回ります。且つ、豆から挽くコーヒーを飲む時間がより特別になり、その時間から得られる幸福度は「ご褒美」の効果により高くなります。
生活水準を引き下げながら?も、得られる効用は変わらない。そんな理想も達成できるかもしれません。
先に支払って後で消費する
今月からですが、クレジットカード中心の生活からデビットカード中心へ軸足を移すことで支払いを先に済ませるお金の使い方をしています。
来月に○○分のお金が引かれるな。と考えるのも気が重くなりますし、クレジットカードだといくら家計簿を取っていても、財布・口座に入っている以上のお金を使ってしまう場合が多々あります。
デビットカードであれば、口座に入っているお金が即時引き落とされますし、口座に入っている以上の額を使うことはできません。
よって、給料日後の26.27日に起こる口座残高ギリギリの現金引き落としタイムが無くなります(残高が足りず2回目の引き落としに戦々恐々とする必要もなくなります)。
また、お金を先に払っているので、目の前にある楽しさに集中できます。お金を使った実感もクレジットカードに比べ湧きやすいです。
分割払い、キャッシングも使えないので口座残高、時間軸的にもかなりシンプルなお金の流れが完成します。
とはいえ、クレジットカード払いをしている項目も残っています。
・NISA口座への積み立て
・通信費
・光熱費(ガス・電気)
・Suica自動チャージ(移動時のみの使用)
その他は全てデビットカードへ移行しました。
結局やることは変わりませんが、そこに至るまでのお金の流れがガラリと変わるので、心境がどのように変わるか来月以降に期待です。
検討中・・・他人に投資する
検討中なのが1つ
・他人に投資する です。
実は、公開済みの日記には書いていたのですが、投資によって得た確定利益の内、0.5%~1%を寄付したり、大切な人に使って行こうかなと思っています。
特に個別株投資は、利益確定(又は損切)の出口戦略を実行することが中々難しい。
いくら含み益があったとしても、利益を確定し自分のものにしなくては意味がありません。ガチホでは一生戻ってこない可能性のある個別株。塩漬けでは資金拘束となり、時間までも無駄になってしまいます。
・利益が乗っていれば「株価がまだ上がる“かも”しれない」
・損失が出ていれば「損失が解消する”かも”しれない」
そんな思いを抱えながら、含み益を失いマイナスに。多少の損からより多くの含み損へ至る場合が多くありました。
利益が乗っている場合の確定の口実として「他人への投資」はうまく働いてくれるのではないかと思います。
利益確定しても、意外と喜びや幸福な感情が湧かないというのもあります。安心が大きいのはありますが・・・また、利益確定した後に株価がさらに上がり逆に後悔する場合の方が多いです。
そこで、「他人に投資する」という大義名分で利確し、お金を使ってみるのも良いかなと思いました。
最後に
数か月後に続いているか、それとも辞めているか、微妙なところです。
本に載っているからと言ってそれが自分にとって正解という訳でもないでしょうから。
しかし、せっかく時間をかけて本を読んだのですから、自分でもできそうなことがあればこれからも積極的に取り入れてみようと思います。
アウトプットしないと、意外と忘れてしまうので・・・