どうも、しゃけづです。
理解はできるけれど、理解したくない事。
色々あります。私が今思いついたことは当然お金関連のことで
年齢が若いうちのFIREを達成するためには・・・ということ。
現段階で理解したくない事実は2つです。
・支出を最適化することだけでは圧倒的に足りず、収入を上げることが必須になること。
・インデックス投資だけでは資産の伸びが遅い事。
この2点です。
甘ったれたことを言いますが、私しゃけづ。時計が止まったらFIREなどと謳っているものの、
29歳でFIREし、30歳でその生活を当たり前とする。と言うのが望ましいと考えています。
直感ですが、私は10年20年と言うとんでもなく長い時間を労働に費やしていられないのです。
おいおい、今25だから、そう考えると理想のFIREまでのタイムリミットってあと4年しかないのか・・・
うーん、これも理解したくないことですね。
早期FIREとインデックス投資の相性って正直・・・
あえて「早期FIRE」と意味合い的にダブっている言葉で強調しているのは、今回の章のFIRE達成年齢目標を30歳前にしている為です。
資産運用簡単シミュレーション
https://www.am-one.co.jp/shisankeisei/simulation.html
これを使って今の総資産=初期投資額として設定。
インデックス投資で運用すると仮定して強気の利回り7% 今後可能であるボーナス含めた入金額月20万円 今から4年間。積み立て運用を行うとします。
FIREするのであれば、ざっくり5000万円は欲しい。
結果は・・・
株価も好調で、入金額も少なくはない・・・はず。しかし、4年と言う短い期間では(私にとっては長く感じますが・・・)理想とはかけ離れている。
好調な中ここから10年運用し続けて、ようやくFIREできるかもしれない5000万円という金額になる。
これから10年。私は35歳・・・か。
もっと早く、あと4年でFIREするなら、どうすれば良い?
運用利回りだけ上げて(そんなことは狙って行えないと思うが)目指すなら年利31% 入金額月20万円で4年間運用と言うウォーレン・バフェットも腰を抜かす化け物みたいな数値が必要。
入金力のみ上げて目指すなら年利7% 月70万円もの大金を積み立て続ける必要がある。
運用利回りと入金力。半々でどちらも上げていくとしても、今からでは年利20% 月40万円の入金で4年後およそ5000万円だ。
既にお分かりかもしれないが、私にとって4年後にFIREと言うのは難易度が非常に高く、理想と言うよりも、現実的ではない。まさに「夢」のようなもの。
これこそ、私にとって理解できるが理解したくないことです。
以上のことを考えると
インデックス投資が早期リタイアの正しい道とは言えないのではないか。と言うことも同時に感じることです。
投資を勧めるインフルエンサーはこぞってインデックス投資を勧めます。
なぜか、それはただ単に自分が責任を持ちたくないからで、無難であるからです。
多数派が正である場合は多いけれど、自分に当てはめてみてその運用スタイルはどうでしょうか?
私には「正」ではないのかもしれません。
「FIRE目指してまーす」と私は言っていますが、
入金できる金が今のところせいぜい月10~20万円、インデックス投資中心の運用で年利7%
だとしたら、それっていつFIREできるのでしょう?
40歳?50歳?はたまた60歳?
本当にそれまで働いていられるの?
資産0円から始めれば上記の条件で5000万円まで13年~20年もかかります。
人によっては(私も例外ではありません)もっと資産が必要になるはずです。
5000万円じゃ足りない?じゃあ、8000万?1億?2億?え、もっと?
目標の資産にたどり着いた時、私は一体何歳なのでしょうか?
それって達成時点で本当に早期リタイアなのか?REなのか?本当にそれを解って指数に投資しているのでしょうか?
・・・
早期FIREを目指す人間にとってインデックス投資中心で運用を行う。それは正しい選択であると言えるのでしょうか。
現時点では「指数への投資で早期FIREは叶わない」と言うのが私の考えです。
もちろん、入金力も今のままではダメダメですね。
確かに指数への投資は価格の上下もマイルド。暴落時も保有していればいずれ戻ってくる可能性が高いです。
しかし、早期のFIREを目指すのであれば、インデックスを運用のコアにするのは本当に正しいことなのでしょうか?
漠然と脳死で金を投じているだけで、実際には目標に届かないということを理解していないのではないか。いや、ただ間に合わないという事実から目をそらしているのか・・・
では、集中投資が必要なのではないか。
うーん、短期的なFIRE目標は運用方針をよりリスキーに、より投機的な発想で行わなくてはいけなくなります。その分、元本を毀損する危険が高まって一生浮上できなくなる可能性もあります。
この考え方。結構私、危ないところにいるのかもしれないですね。
・・・
Amazonの創業者のジェフ・ベゾスとウォーレンバフェットの会話で、ベゾス氏は「なぜあなたの手法を真似する人がいないのか」と聞きました。
その答えが、「ゆっくりお金持ちになりたい人はいないからだよ」という言葉でした。
その意味を投資を始めてから、ようやく分かったような気がします。
1.2年前までは「ゆっくり目指していこう」そう思っていました。
しかし今は、ゆっくりお金持ちを目指すのはこんなに精神的に堪えることなのかと、絶望しています。