これを見ている学生の方。
しかも、食べることが苦手な方。
一体どれくらいいるのでしょうか?
今回はそんな方に向けての記事かもしれません。
現在(今)の私は・・・
学校を卒業し、今は社会人です。
私の場合、会食恐怖症のことも考えて、誰かとランチに行ったり、接待でご飯を食べないような職を選びました。
もちろん、自分の性格的にそういった仕事は向いていないという感覚はありましたが・・・
そして、一人暮らしを始めました。
その結果として思うことは、良かったような悪かったような。
何とも言えない感じです。
この道を選んだ時点で、誰かがあこがれるようなキラキラとした社会人にはなれないからです。
分かりやすいステータスのようなものは得られない。
この理想と現実のギャップは今でも自分にのしかかったままです。
これからどうするかは、自分の課題でもあります。
食という1点に関しては。
さて、この道を選択した私ですが、「食」というものに対して何が変わったか。これをお伝えします。
結論を言うと「少しだけ食べることが好きになった。」
ということです。
小・中・高と多くの人が歩む学生生活ですが、その頃に比べればだいぶ、食べることが好きになりました。
今の私の仕事は性質上、お昼も誰かと食べるわけではないし、接待に行くこともありません。
多少の飲み会はありますが、飲み会の頻度も少なく、何より飲み会は食べることをメインとしません。
なので、食事中に吐き気がすると言ったものは現時点ではありません。
日々の暮らしに関しても、一人暮らしなので好きな物を好きな量、好きなタイミングで食べることができます。
ここで思ったのが、自分で選んで好きに食べるのであれば問題はない。
ということです。
驚くことに、自分で何か作って食べる分には全く問題ない。
あぁ、私って別に食べること自体が無理な訳ではないんだなと。
そう思うようになりました。
「食」という1点で考えたとき、ある意味社会人、特に一人暮らしは自由なんです。
自分で自分をコントロールする場面が増えるからです。
衣・食・住。この3大要素は生きる上で必要不可欠。睡眠欲・性欲・食欲。これまた生きるためには必須。
「食」は生きる上で切り離せません。
食べることで何か嫌な思いをする方(私もそうですが)にとって、「食が必須」という言葉を聞くと、胸が苦しくなるかもしれません。
吐き気が込み上げてくるかもしれません。
だけれど、生きようによってはその苦しみから少し解放されることも可能だと言いたい。
最近は、スーパーに買い物に行くと季節の食材が売っていて、それもまた良いな。と感じるようになりました。
これは、食べることが単純作業だと考えていた自分にとって大きな一歩だと思います。
最後に
会食恐怖症は特にそうで、今が辛いと思っているのは、たぶん自分の判断で食べるのを辞めたり、量を決めたりできない環境にあるからだと思います。
強制されているから拒否反応が出るのでは?
それから抜け出すことができれば、食に対する嫌悪や恐怖心は薄まるかもしれません。
しかし、小・中学校の読者がいれば、社会人何てまだまだ遠いと感じるかもしれません。
実際遠いです。
毎日毎日強制される食事に吐き気を催しながらやり過ごす。
人によっては朝・昼・晩。
しかし、わかってほしいのは、「今後年数が経つほど、成長すればするほど、そういったものは自分で決めることができるようになる」ということです。
食べることに対しての恐怖というかストレスはある程度年が上がると出てきにくくなります。
出ないわけではありませんがね。
給食に苦しむ人。食べたくなければ捨てればいい。強制された食事なんてクソくらえだ。
このような言葉で記事を締めさせていただきます。
以上。
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